ハーレーにカウルを取り付けるというカスタムとは

ハーレー精密データ
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ハーレーにカウルを取り付けるというカスタム方法とは

カウルのあるハーレー

ハーレーの見た目の印象をがらりと変えたい!そう思ったとき、カウルを取り付けるカスタムがおすすめです。カウルを取り付けると、風よけにもなるし、体温が下がるのを防いでくれるので、長時間の運転でも疲れにくくなります。また、風の抵抗を受けにくいため、速度を保ったまま運転することが出来ます。カウルは主に三種類に分けられます。バイクを覆う面積によって、フルカウル、ハーフカウル、ビキニカウルがあります。

フルカウルは、バイク全体を覆うように広い面積があるタイプをいいます。空気抵抗を最も受けにくいため、高速道路などスピードを出すときに向いています。しかし、重量が増してしまうことや、破損しやすいことなどがデメリットです。ハーフカウルは、ハンドルからヘッドにかけての部分を覆っているタイプで、風よけをしながら、フルカウルに比べると、取り回しもしやすいです。ビキニカウルは、メーターやヘッドライト周辺に付ける一番小さな軽量タイプです。

カウルを取り付けることによって、見た目のイメージや乗り心地が大幅に変わります。今使っているカウルをカスタムしたいときには、塗装を変えたり、素材を変更したり、カウルをカットするなどの方法があります。塗装をする場合は、自分でやる方法とプロに頼む方法があります。自分で行う場合には、有害物質を吸い込まないように、屋外の広い場所で行うようにしましょう。

カウルに使われている素材は、ABS樹脂、カーボン、FRPなどがあります。ABS樹脂は、純正パーツに多い素材です。熱に強く、光沢があります。カーボンは、非常に軽く、強度があります。FRPは、グラス繊維で強化されたプラスチックで、加工しやすい素材です。また、カウルを自分が乗りやすい形にカットすることも出来ます。カットしたあとは、サンドペーパーなどで滑らかにしましょう。